『デンキ街の本屋さん』、『ハカイジュウ』1巻

『デンキ街の本屋さん』

秋葉原をモチーフにしたデンキ街にある本屋さんで働いている人々の日常を描いた話。主人公はそんな本屋さんで働き始めたばかりの男の子。格話は連続していなくて、それぞれの話で特定のイベントやハプニングを主人公視点で追っていく構成となっている。絵のタッチは、登場人物(特に女の子)が実年齢よりもだいぶ幼くみえる印象を受けた。

気に入った点

・今まで意識したこともなかった本屋さんの裏の作業が描かれていて、本屋さんで働くのは思っていたよりも楽なことじゃないなと分かった

・女の子の歯がギザギザに描かれている漫画は初めてみた

・水を補給しても尿意がこない、憧れの漫画家に自分の作品を恥ずかしく渡せないなど、コミケの様子や同人漫画家の心情が描かれていて、同人漫画家のほんの少しだけ知ることができた

・「迷って買わなかったマンガがおもしろかったらもったいない」「マンガは一期一会」といった名言や、自分の好みを知るにはたくさん読むしかないと言ってるところは、実際に自分の考え方と重なっているから凄く共感できた

 

ハカイジュウ

平凡な日常が怪物の襲来によってめちゃくちゃにされる話。主人公はバスケ部に所属している男子高校生。続きを読んでみないと何とも言えないけど、サバイバル系漫画に分類されるのかな。怪獣による殺戮が描かれているからグロいシーンが多い。

気に入った点

・怪獣が何処から来て、何を目的としているか分からないので、話の先が気になる

・怪獣が複数いる

・怪物がどの範囲まで襲来しているか不明

・街にできたデッカイ穴

・都会に巨大怪獣

幽遊白書で蔵馬妖狐が召喚してそうな怪獣がいた

 

もう少し書きたかったけど、寝なきゃいけないのでここまで。